金具をつける [娘の歯科矯正 ~綺麗な歯並びまでの道のり~]
ども。
先日(先々月くらいか・・・?) 先生から金具を頂きました。
長い付き合いになる金具。
これでかみ合わせを直します。
これは上の歯の為にあるもの。
下の歯用のものは今生え換わりでぐらぐらの歯が数本あるので
きちんと抜けてから開始。
で、 この金具を装着するために両の上の歯の奥歯に金具を取り付けます。
歯の左側に金具をはめ込むポケットがあります。
ここに針金の先を通します。
この金具をはめ込むために歯と歯の間に隙間を作ります。
隙間は小さなゴムを歯と歯の間にかませて作ります。
これは娘が毎日歯を磨く歯ブラシ。
右は普通に全体的に歯を磨く歯ブラシ。
左が奥の金具をつけてある歯の回りようの首の小さな歯ブラシ。
晩はこれらで二回磨きます。
装着写真。
この金具をつけたまま一日最低7時間は過ごさないといけません。
実質寝てる時間帯はすべて金具を付けます。
この金具で奥のかみ合わせをあわせていきます。
装着方法は片方の金具を歯に付けてある金具の穴に通し、反対側もその穴に通す。
どちらもハマったらヘッドバンドの穴に金具を通しておしまい。
こんな感じ。
あまり痛くないようです。
本人はすっかりなれっこです。
家族もなれっこです。
現在この治療を始めて1か月以上過ぎました。
先日先生に診てもらいましたら
「とてもいいですよ、かみ合わせが大変よくなっています。
すごいスピードですよ」と言って頂けました。
効果が出ているようです♪。
次回は8月。
最後まで読んで下さってありがとう
皆様にいつも幸せが訪れますように… 。+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚。
celina
歯型をとりました [娘の歯科矯正 ~綺麗な歯並びまでの道のり~]
ども。
娘の歯型をとりましたの。
びっくりします、歯並びがすごすぎて。
前から見たところ。
下の歯より上の歯が大きいですよね。
上、下の前歯、共に大人の歯です。
今は乳歯と混ざり合っているので
この程度の歯並びですが
アゴが小さいのでこの大きな歯を納めるスペースがありません。
いづれ前歯がもっと前に出てくるでしょう。
今は骨格を直す治療を行っていますが
二次治療(中学生くらいかな?)の時には上の歯を二本抜き歯のスペースの確保をとります。
だいぶ出てます。いや、すごいぞ。
下の前歯が上の前歯後ろの歯茎辺りに当たるので痛いそうです(娘談)。
この場合、噛むたびに歯茎に当たるので前歯が前に押し出されてきます。
将来シェーおじ様になります。(昭和の方ならご存知のはず)
また反対に成長したいはずの下のあごが上の歯にあたりうまく成長してくれません。
反対の横から見てみてもりっぱな前歯です。
かみ合わせてみるとこのように下の歯が当たってますねえ。
それとは別に下の前歯の横の歯。
それはなんと犬歯。犬歯と前の歯の間の歯がないので
自然に犬歯が動いて前歯の横に移動したようです。
すげ。
下の歯の隙間はもともと永久歯が2本足りないので隙間が開いてます。
二次治療の時は上と下の歯合計4本抜かないといけないと言われましたが
下の歯は2本少ないので歯を抜くのは合計2本(上の歯のみ)で済みます。
それは良かったんだけど・・・。
なぜ永久歯がないんだろう????。
最近聞きますよね。永久歯のない子供が増えてるって。
調べてみるといろんな諸説がございます。
妊娠中の栄養素の問題、妊娠中に母体がかかった病気の影響、
食生活の変化からくる退化・・・、農薬・・・
つまりよくわかっておりません。
正確には歯がないのではなく
歯の元、歯胚がないそうです。
「先天性欠如歯」と言うそうです。
通常は1~2本ないそうですが
全部の歯が欠如している場合もあり、その場合は
「全部(完全)無歯症」といい、
部分的に歯が欠如している場合は「部分的無歯症」
といい、この二種類のケースは内分泌腺の障害など疾患が考えられるそうです。
色々なケースがあるんですね。
しかし・・・。
本当に直るのかしら?。
と思いながらやっぱり頑張って治療するのであります。
最後まで読んで下さってありがとう
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celina
娘の歯科矯正 ~綺麗な歯並びまでの道のり~ [娘の歯科矯正 ~綺麗な歯並びまでの道のり~]
突然ですがシリーズ化です
実は娘は歯並びが悪いです。
横から見たところ。
アップな前歯。
素人目には(皆そうですが)ややでっ歯くらいにしか思わないかもしれません。
ですが乳歯が生えた頃から歯医者さんに言われてきました。
「上の歯と下の歯の大きさが違います、きっと歯並びが悪くなります」って。
あごの骨が小さく、でっ歯な母親に、やはり顔の小さな父であごが小さい
父親との子供なのである程度は予想していました。
小学校に入って初めての歯科検診の時、
「虫歯はないけど一度歯並びを見てもらってください」
と言われ、いよいよかあ~と思ったものです。
で、早速私がお世話になっている友達の歯医者さんに連れて行き
診断してもらい、今の矯正歯科の先生にたどりついた私達。
初めての検診は7歳と6か月くらいの頃。
その時の先生の診断がこちら。
先生に言われました。
「相当大変な状況ですよ」と。
項目として
★ 上あごと下あごの骨格から矯正しないといけないということ。
★ 上の歯の永久歯がとても大きく下の歯とバランスがとれていない。
↓
(下の顎の発達に上の顎が邪魔をする。)
★ 歯の数が下の歯のみ二本永久歯がないこと(生まれつき)
↓
(数が上と下と合わないと当然かみ合わせが悪くなる)
骨格がずれているとかみ合わせが悪く、
この時すでに下の前歯が上の前歯を押し出す形になっていました。
又反対に上の前歯が邪魔をして下のあごの発達の妨げになっていること。
ですので普通に皆様が想像するであろう歯の矯正(歯に針金みたいな物をつけて直す方法)
をしても骨格自体いがんでいるので歯並びだけを治すだけでは根本的に解決できないとうことだそうです。
先生はわかりやすく、「お家を建てるとしましょう。お家を建てる時、ぐらぐらしていたり、基礎が不安定な地面に
家を建てることができませんね。どんなりっぱなお家を建てても、建てることが出来ませんね。
お嬢さんはまずこの工事にあたる、基礎工事をきちんと行うことが大切なのです。」
おおおう。わかりやすいぞ、先生。
治療期間は第一回目の治療が8歳から3~4年
少し休憩ののち、
歯がすべて永久歯に変わった時点から第二回目の治療開始で6~7年。
つまり20歳まで娘は何かと歯に矯正器具をつけて過ごさないといけないそうです。
当の本人は先生の温かいご指導や御説明により、当初より不安はないようでほっとしています。
歯科矯正を始めるに当たって親としてはやはり
金銭的な問題と、娘が痛がらないか、娘が途中でやめたがらないか?が不安ですよね。
金銭的な問題はまたいづれ詳しく書きますが
工事で言うと「二期工事」にあたる方法なので
二回に分けてお支払することが出来るとのこと。
ローンも可能ですし、先生にご相談されるときっと
ご自分に合ったお支払方法がみつかると思います。
次に痛いか、とういう点。
先生曰く、「痛いということより歯が引っ張られる感じや
器具をつけて過ごすので普通と違う違和感などでちょっと気持ち悪い感覚の方が大きいです。
ですが、子供はすぐになれますから大丈夫ですよ、初めの一、二週間でほとんどの方がなれます」
とおっしゃって下さったので少しほっとしました。
金具をはめても急激に治すのではなく、少しづつ治していくので痛みや違和感も最小限なんですね。
このことを娘に伝え、さらに安心させることが出来ました。
最後に治療を続けられるか・・・という点ですが、
こればっかりはわかりませんよね。
思春期に矯正することは見ている方より治療している本人の方が気になるものです。
皆の前で笑ったり、話をしたりすることが嫌になると矯正治療していた友人に聞いたことがあります。
もしかしたら嫌がってやめてしまうかもしれない。
ですが娘の場合、将来大人になった時治そうとしてももう治すことができません。
娘は歯並びを治すだけでは綺麗な歯並びを手に入れる事が出来ないのです。
骨の位置をきちんと治す一期工事をきちんとしてからでないと無理なのです。
だったら思春期になったら治療は止めてしまうかもしれないけれど、
一番初めの一期工事だけは完璧に治療してもらおうと思いました。
工事の基礎部分さえきちんと整備されていたらきっと途中でやめてしまっても
大人になって娘本人がまた治療を再開したいと思った時治療しやすいでしょう。
先のことはわかりませんがとにかく
今から数年娘のあごの骨の矯正の為に頑張るんだあ~!と
心に誓う私達家族でした。
と、言うわけで治療の状況を写真付きでアップしていきたいと思っております♪。
皆様どうぞ宜しくです。
最後まで読んで下さってありがとう
皆様にいつも幸せが訪れますように… 。+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚。
celina