南禅寺 大方丈~小方丈 おっさんぽ♫ [だらだら]
どもお。
さて、南禅寺の三門、法堂を抜けてやってきたのは
方丈。
方丈には大方丈とその背面に小方丈とあります。
大方丈の有名どころは何と言っても狩野派の襖画と、
名勝に指定されている枯山水。
ところで「方丈」ってどんな意味かわかります?。
ぜんぜん分からなくて調べてみました。
yahooの辞書では3つの意味があり、
① 1辺が1丈(約3メートル)の正方形。1丈四方。また、
その広さの部屋。「―の間(ま)」
②維摩(ゆいま)経の主人公であるゆいまの、1丈四方の居室。
転じて 禅寺で、住職の居室。
寺の住持。また住職の称。
③ 古代中国に起こった神仙思想による三神山の一。
東方海上にあり、不死の薬を持った仙人が住むという。
今回当てはまるのは②ですよね。実際この先も調べてみたのですが。
素人にはわかりやすくご説明できない域。
あきらめました。
良かったら調べてみてね。
維摩経について↓
http://www.geocities.jp/tubamedou/Yuima/Yuima00.htm
・・・の間。
・・・ど忘れ・・・。
大方丈
ここから見えるお部屋に狩野元信・永徳の襖絵が。
元信は狩野派の二代目(安土桃山)
永徳は有名ですね、元信の孫です。
部屋がいくつか別れてあり、そこに襖絵が。
この写真の右手から
柳の間で襖絵は狩野元信、
次に麝香の間も狩野元信の襖絵、
その隣のお部屋が御昼の間で狩野永徳。
最後に西の間も狩野永徳。
絵もいいけどほんと日本の屋根ってすっごい綺麗。
そりかえってるその曲線に色や艶、日本の国の美意識が見えます。
あ、それました、失礼っ♬。
ではお庭を♡。
名勝 「方丈庭園 虎の子渡し」 枯山水
小堀遠州作
ちなみに「虎の児渡し」は龍安寺で違いますう。
遠州は元武士ですって。
でもお華やお茶などに長けていた方。
あちこちに遠州の庭園があるそうです。
こちらの庭園は大きな石を親虎にたとえ、その後ろに続く石がその子虎。
虎の親子が清流を渡る・・・とう意味だそうです。
(案内テープが言ってました )
私的には欄間の様な気がするんですけど・・・。
綺麗でした。
西の間をくるっと右に回りましたら見えてきます、
「妙心庭」 枯山水
解脱した心の庭と説明されてます。
ですが。
妙心庭の写真、データが見つかりません(TT)。
撮ったのにいいいい。
妙心庭は方丈庭園に比べて静かな枯山水
というイメージです。
なんでも「解脱した心の庭」なんですって。
なるほど。
解脱するとこんなに静かで穏やかになれるのか。
という感じを受けます。
ですがその通りのお部屋は
狩野永徳、元信、探幽の虎の間、と
とってもにぎやか。
こちらから見えないお部屋もありますが。
小方丈はどうやら虎の間辺りから背面切妻造りで建ってるらしい。
でも正直お庭とその意味を五感で感じるのに必死で
建築の細かい部分をみてません。
建築系の学校でたのに・・・(TT)。
「六道庭」
綺麗です。
六道輪廻の戒めの庭
六道輪廻とは天界・人間界・修羅の世界・畜生界・餓鬼界・地獄界の
六つの世界を我々は生まれ変わり続けるという仏教の世界観をいうそうです。
なんだか命って
無力ではかないなあ。
ほんとそう思えますよね。
でも餓鬼界ってどんなんだろう???。
苔がきれい♥。
華厳の庭(けごんのにわ)
華厳てなんだ???。
調べましたよ。
詳しく掘り下げてしまうとたぶんこの記事今年中には書きあがりません。
ですので
yahoo辞書で簡単に♥。
1 《仏になる修行を華にたとえ、その華で仏の位を飾る意》仏語。
多くの修行・功徳(くどく)を積んで徳果が円満にそなわり、仏になること。
・・・。
・・・何となくしかわかんない・・・。
またこのお庭には有名な「南禅寺垣」が。
面白い組み方ですよね、彼氏様 に教えてもらいました。
龍渕閣へつながる渡り廊下から見えるお庭。
池と茶室が見えます。
彼氏様 が撮ってくれました。
ほっこりおばちゃま。
しとみ戸。
他にもお部屋があったりもうひとつ中庭もあったりしたのですが
今回はこの辺で終わっておきましょ。
こちらは小方丈の入り口。
では
本日はここまで~。
前回の記事に書いてありますがご紹介してない
「水路閣」を次回は書きたいと思っています。
今回長~く引っ張っております♬。
最後まで読んで下さってありがとう
皆様にいつも幸せが訪れますように… 。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚。
celina
昔、南禅寺そばで豆腐料理を食べたことを思い出しました。
それ以来、京都には行っていません。
それにしても醸し出す雰囲気がいいですね。
by yoku (2008-09-27 00:39)
こんばんはyokuさん(^^)。
いつもありがとうございます♬。この先は「哲学の道」に続いています。遠いけど(^^)。とってもいい雰囲気です。
yokuさんみたいに綺麗にお写真撮れませんがこれからもすこしづつ京都をご紹介できたらいいな、と思っています♪。
by celina (2008-09-29 00:57)