お家で習字→書道 [だらだら]
ども。
本日はお習字について。
何度かお家で練習してはいるものの
ちっともコツがわかんない。
やっぱここは本屋で習字のテキストを買わないと。
で、これ。
買っただけで上手になったような気がするわ~ん♪
こんなのもありました。
実はわたくし。
字が下手だから習字をし始めたのも本当ですが、
一番の理由は創作習字に興味がありまして。
ま、だから先日から「習字、しゅうじ~」と
うるさいのであります。
創作する前に基本をやっぱりきちんと知っておきたい。
ちゅうことで書き始めましたが以前お話ししたように
子供の頃に習ったお習字は一年たっても「準十級」とある意味
神童だったわたし。
(* ̄д ̄)y-~~~~
まったくセンスございません。
ですがテキストを4種類も買ったわたし。
がんばってお稽古しちゃいます~。
ところでこの習字の世界。
色々字の種類があるの、ご存じですか?。
おばちゃま、ちょっと調べてみました 。
まず基本的に書道と習字の意味の違いとはなんぞや?、
ということなのですが、
簡単に言うと習字は「小・中学校で教わる国語の授業の一環」でございます。
最近では「書写」という授業名になってますね。
「毛筆と硬筆」とを主に「字を奇麗に書く」ことをお勉強しちゃう分野です。
では書道とは?。
書道とは前者の「字のお勉強」ではなく、「芸術的要因」が主なんだそう。
で、ウィキペディアで確認。
「書道(しょどう)または書(しょ)とは、
書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術である。
カリグラフィーの一種。中国が起源であるが、
日本においては漢字から派生した仮名、
ベトナムではチュノムなどが発明されると共に
それぞれ独自の書風が作られている。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E9%81%93
と、申しております。
つまり私が興味あるのは「書道」になるのですねえ。
ではこの書道、色々な字があるのですがこれ等の違いはなんでしょ?。
漢字には「基本五体字」と言われる5種類の字があります。
掘り下げれば甲骨文・金文やらでてくるのですが
そこまで詳しく書くには大学へ行ってお勉強しなきゃいけません。
大変なので私の分かる範囲でご説明させて頂きます。
漢字は皆様ご存知のように中国からやってきました。
その中国で昔々そりゃもう昔に篆書(てんしょ)と言う字に統一されました。
この時代が秦の時代。
つまり始皇帝が中国全土を治めたときに
あちこちにあった字形を整え、均等化したんですねえ。
どうでもいいけどすごい権力ですよね。
ルー大柴が同じくらい権力があれば
「ツギャザーしよう~」だの
「藪からスティック」や
「バイマイセルフ破産」(自己破産らしい)
が標準になるくらいのこと?。
ひえ~。
そりゃ
あぶないあぶない。
この篆書、なんとなく見たことがある字ですね。
「楽」
あ、ハンコだわ。
こちらの字やその他今回の字は
「著者 石飛博光 先生」
「はじめての書道」
より携帯で撮ってお送りいたしますう。
ほんと、この本分かりやすいです!。DVDついてますし。
おっと本題。
上の写真が篆書。古代文字の部類ですよね。
古代文字でいえば甲骨文・金文もあるそうですが、
篆書とはまったく別のものだとか。
ま、どんどん掘り下っていくのが私の悪い癖。
字の種類のお話でしたね。
で、その篆書から変化していくらしい。
一気にいきますと、
篆書→隷書(れいしょ)→草書→楷書(かいしょ)→行書
と字は変化し続けています。
ちなみに隷書と草書の中間の「章早(しょうそう)」があり草書より古いです。
では実際に
もう一度「篆書(てんしょ)」から簡単な説明をつけて。
一番の特徴は線の太さが一定。
字が全体的に縦長。
ふでの置き方も一度反対に向ける様にし、
筆の先をわからないように書く。
↓
「隷書」
隷書も筆先を見せない(逆入って言うそうです)で書きます。
又、今で言う「折れ」と「払い」に
特徴があります。
↓
「草書」
隷書を早く書くために省略化した書き方。
石飛先生の本には
「章草をもとにつくられた」
と教えてくださっています。
そして私なりに解釈いたしますと、
「普通の人では読めねえ字」
です。
↑だって「楽」に見えないしっ。
↓
「楷書」
ご存知現在の字ですね、書き方も
「点画(てんかく)」で整えてあります。
点画とはまたまた私なりに解釈すると
私達が習字で教わった
そる・ふせる・払い・そり
などの書き方のそれを言う・・・のではないかしら。
私はいづれどの字にはまるのか、どの字があっているのか
まったくわかんないんだけど、
とにかく
日常でつかう楷書から始めてみようかと。
早く綺麗な字が書けて、自分が納得できる
作品を書いてみたいっす♪。
↓
「行書」
楷書の早書で楷書とあまり違いがありませんが
やや丸みをおびて書かれて続いて書いてる場合が多いみたいです。
字は時代とともに変化し、その時の用途によって変化してきたんですね。
ちょっとややこしくでもそこが面白いのが、この字達
現代でもすべて残っているということ。
見分けがつかなかったりするので
五体字典なるものまであります。
字は生きてる。
人の歴史を伝えるために
なんちゃって。
長文失礼いたしやした~。
最後まで読んで下さってありがとう
皆様にいつも幸せが訪れますように… 。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚。
celina
celina さん、こんばんは、=(^。^)=
書は、精神を鎮め、安らかに、
そして溌溂とさせるような、気が致します!、
ぼくも、興味を持ち続けておりますが、未だ手を出せずにいます!、
いい作品などが、出来上がりましたら、
是非、ここでのご披露、期待いたしております!、
たちまち、ファンになってしまうでしょう!、\(^。^)/
by xml_xsl (2008-10-22 03:01)
xml_xsl さんおはようございます(*^^*)。
わ、超人気ブロガーさんからコメントを頂いてしまいました、ありがとうございますう(*≧ ≦*)。
xml_xsl さんのお写真、いつも感動しております(^^)。
そうなんですよね、精神を鎮め、安らかに・・・という時間があまりにもなさ過ぎるんです。でもどこかで心の奥を綺麗にしたい、健康な精神を養いたいと思っています。
それが一番溌剌とした、気持ちのいい事の様な気がします。
準十級ですが頑張ります(^^;)。
by celina (2008-10-22 10:18)